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視線で動かせる意思伝達装置 「オリヒメアイ 」BS-TBSで放映されます


吉藤健太朗(よしふじけんたろう)さんといえば、フォーブス誌が選ぶ「アジアを代表する30歳以下の30人」にも選ばれた有名なクリエイターだ。子供の頃は不登校に悩み、登校できたとしても保健室に行くことが多かった。そんな吉藤さんの名が世間から一躍脚光を浴びたのは、4年前に完成した分身ロボット「オリヒメ」だった。この「オリヒメ」を自分の行きたい場所に運べば、どんなに離れた場所であろうと相手と会話ができるうえ、向こうの様子も手に取るようにわかる。喜びや悲しみのパフォーマンスも分身ロボットが自分の代わりに自己表現をしてくれる。吉藤さんは自らの経験を踏まえ、会えない人と人をつなぎ、孤独を解消することにこだわり完成させたのだった。
吉藤さんが今、この「オリヒメ」をさらに進化させようと、新たなツールを開発した。
「オリヒメアイ」という意思伝達装置だ。この装置によって、全身の筋肉が衰え動けなくなるALS患者も自らの視線の動きだけで、オリヒメを動かし、コミュニケーションを図れるという。吉藤さんがこだわったのは例え病気であっても自分で自分の意思を相手に伝えられるようにすることだ。果たして、その実力は…。
皆様、ぜひご覧ください。

[番組名] 「夢の鍵」
[放送局] BS-TBS
[放送日時] 7月1日(土)夕方5:30-6:00

番組 「夢の鍵」について

分身ロボットオリヒメについて

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