厚生労働大臣、医薬・生活衛生局長、大臣官房審議官、独立行政法人 医薬品医療
機器総合機構(PMDA)理事長あてに標題の要望書を提出しました。
今年5月20日に報道発表された慶應義塾大学医学部等による世界に先駆けてのiPS
細胞創薬による筋萎縮性側索硬化症(ALS) のロピニロール塩酸塩の治験結果は「1
年間の試験期間から、病気の進行を約7か月遅らせる可能性があることがわかった」
とされています。
ロピニロール塩酸塩はパーキンソン病の治療薬として保険薬適用されており安全性
も確認されており、ALS既存薬に比して大きな病状進行抑制効果がみられることか
ら、一日も早い保険薬適用に向け、医薬品条件付早期承認制度を適用するよう要望し
ました。
なお、当協会は今回の要望に関連する研究への助成を「アイス・バケツチャレンジ
グラント」で行っております。
慶應義塾大学医学部等による報道発表の紹介はこちら