治療研究・治験情報

筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を対象としたボスチニブ第Ⅰ相試験開始について


京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の井上治久教授のチームにより第Ⅰ相の治験が開始されました。

治験の詳細や治験に関するお問合せ先などは以下のプレスリリースをご覧ください。

https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/190326-140000.html

治験についてのよくある質問もお読み頂ければと存じます。

https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/faq/faq_patient_als.html

また、当協会HPに掲載しております、治験のしくみのスライドを併せてご覧ください。

参考:以下JALSA106号より

ALSにおけるSrc/c-Abl(サークシーエーブル)阻害薬ボスチニブ

ボスチニブは慢性骨髄性白血病の治療薬です。
ALS患者さん由来iPS細胞を用いて治療薬探索のための薬剤スクリーニングを行い、ALSの治療標的となる分子経路とALS運動ニューロンの細胞死を抑える既存薬、ボスチニブが同定されました。

詳細は下記のJALSA106号の2017年IBC成果報告をご一読下さい。

JALSA106 井上治久 教授 成果報告

一般社団法人日本ALS協会 事務局

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