当協会として厚労省難病対策課と障害福祉課に在宅で喀痰吸引や経管栄養等の医療的ケアで必要な消毒液等衛生材料不足の対応依頼を要請しておりました。
本日、医療的ケアを必要とする者(医療的ケア児、難病患者、在宅療養者)への手指消毒エタノールの優先供給について、各自治体へ3月13日付で事務連絡(別添参照)しているとの紹介がありました。
既に在宅で医療的ケアを担当されている医療機関や訪問介護事業所などには周知中のことと思われます。
引き続き消毒液の不足が続くようであれば 、主治医の医療機関か訪問看護ステーションなど経由で、または直接 各自治体の窓口(難病対策課など)に問合せし、要請を行って下さい。
ALSの患者さん、ご家族など現場で困っていること、協会本部で対応して欲しいことがありましたら、当協会理事もしくは本部事務局までご一報ください。
2020年3月18日
一般社団法人日本ALS協会 会長 嶋守 恵之