徳島大学の梶龍兒先生、和泉唯信先生の研究チームから高用量メチルコバラミン第Ⅲ相試験（JETALS）のプレスリリースがありました。
高用量メチルコバラミン第Ⅲ相試験（JETALS）で症状の進行抑制効果が示され、今後の保険収載を目指すとのことです。
https://www.tokushima-u.ac.jp/docs/38507.html
なお、このプレスリリースに先だって、4月28日にメチルコバラミン（メコバラミン）はALSに対する希少疾病用医薬品*1に指定されています。速やかに承認審査が行わるよう祈念します。
希少疾病用医薬品*1については日経バイオテクの記事を参照ください。
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/22/05/02/09443/
*1：希少疾病用医薬品の指定
直ちに医薬品の製造販売承認に結びつくものではありませんが、①対象者数②医療上の必要性③開発の可能性の指定基準を満たすと認められ、1助成金の交付、2（PMDAの）指導・助言、3税制措置、4優先審査、5再審査期間の延長の支援措置があります。詳細は以下でご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000068484.html
