SOD1-ALS治療薬「クアルソディ®髄注100 mg」(一般名:トフェルセン)が12月27日に国内での製造販売承認を得ました。
今後は医療保険適用のための薬価収載手続き経て、3月頃には、SOD1-ALS罹患の皆さんのお手元に届くものと期待をしています。
以下、恩田会長のコメントです。
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この度、待ち望んだ「クアルソディ®髄注100 mg」(トフェルセン)承認の日を迎えることができました。このSOD1変異のALSに対する治療薬が、あらゆるALSの解明の突破口となることを期待します。バイオジェン・ジャパン社は元より承認に尽力頂いた厚生労働省、PMDA、国会議員、日本神経学会、日本神経治療学会など全ての関係者の皆様に感謝申し上げます。
一般社団法人日本ALS協会
会長 恩田 聖敬
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経緯や効果などの詳細は、以下のバイオジェン・ジャパン社のプレスリリースをご覧ください。
プレスリリース:https://www.biogen.co.jp/news/2024-12-27-news.html
当協会は、今後も一日も早く「クアルソディ髄注®100 mg」の上市がなされるよう、関係各所に働きかけてまいりますので、引き続きのご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
なお、当協会の「クアルソディ®髄注100 mg」(トフェルセン)の薬事承認に向けた活動の経緯はこちら。