あけましておめでとうございます。
昨年はコロナウィルスの猛威にさらされた一年でした。
幸いなことにＡＬＳ患者の感染は聞いていませんが、療養生活は様々な形で大きな影響を受けました。
今年はコロナウィルスが落ち着いて、みなさまが普段の生活と活動を取り戻せることを願っています。
こうした難しい状況の下でも、私たちの悲願である治療研究は、研究者の先生方のたゆまないご努力によって、着実に進展しています。
これまでになかった多くの治験が実施されており、中には結果のデータ解析まで進んでいるものもあります。良好な結果と一日も早い新薬の誕生を期待したいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人日本ALS協会会長 嶋守 恵之
