お知らせ

「ロゼバラミン筋注用25mg」限定出荷について厚生労働省およびエーザイ株式会社へ要望書を提出


このたび、岩手県大船渡市における山林火災により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
また、避難を余儀なくされている方々や消火活動に従事されている方々の安全が確保され、一刻も早い鎮火と復興が実現することをお祈りいたします。

厚生労働省にて担当所管との話し合い

さて、昨年11月に保険収載されましたロゼバラミン(一般名:メコバラミン)の需給がひっ迫しており、今年2月17日より限定出荷が開始されました。
この影響により、多くのALS患者様が治療に必要な投与を受けられない深刻な状況が発生しております。
この事態を受け、2月28日に生産体制の拡充および設備審査の期間短縮を求める要望書を、厚生労働省およびエーザイ株式会社に提出いたしました。
要望書および恩田会長メッセージの内容は、以下のリンクよりご確認いただけます。

厚生労働省要望書はこちら
エーザイ株式会社要望書はこちら
恩田会長メッセージはこちら

厚生労働省には、本件を緊急課題として捉えていただき、迅速なご対応を賜り、3月3日午前10時より所管部局の担当者様との面談が実現しました。
この面談内容については、共同通信社を通じて全国の報道機関で報じられたほか、業界誌『日刊薬業』にも掲載されています。
当協会は、本件に関しての取り組みを継続し、今後も関係各所へ積極的に働きかけてまいります。
皆様のご理解とご協力を引き続き賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

陳情終了後、報道各社から囲み取材を受ける。
右から伊藤副会長、金澤理事、岸川常務理事、山田理事

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